Zenlok株式会社（本社: 東京都中央区、代表取締役社長: アミール・アヤロン）と、ウォールストリートアソシエイツ株式会社（本社:東京都中央区、代表取締役社長:ジョン・スパークス）がインターネットを使用して送られる顧客の機密情報セキュリティー強化のための試験的運用を開始すると発表。
Zenlok Eメール暗号化ソリューションは今年の5月に一般公開をしたばかり。公表時には、世界で最も有名である元ハッカーのケビン・ミトニックを招聘し、いかにＥメールの情報がインターネット上の無料ソフトによって簡単に傍受されているか、というデモを行った。

「ウォールストリートアソシエイツは顧客の機密情報に対して大変慎重に取り扱うべきだと受け止めている。弊社は常日頃から大変重要な個人情報や金融情報を取り扱っている。そのため、完全な個人情報のセキュリティーを確立できるような方法を積極的に模索してきた」と、ジョン・スパークスは述べる。

多くの日本の人材紹介会社は高度な機密情報をセキュリティーに無頓着な野放し状態でインターネットの通常メールで送信されているのが現状である。
「しかしながら、日本では未だにこれらの情報を電子メールで送信する際の法律が確立されていない。会社はこれらの重大な顧客情報を安全が確保された適切な環境下で送信するようにすべきである」とジョン・スパークスは指摘する。

Zenlokの魅力は、Eメールの暗号化サービスを選択する際に、重要な点を主張していることである。すなわち、

1) 証明済み暗号化アルゴリズムを使用

2) 簡単に使用できる

3) 我々のパートナーと顧客がサービスを無料で使用できること

「Zenlokの使命は簡単です。大切な人へ大切なメールを送れること。目標は個人ユーザーと法人向けに安全なメールを送受信してもらえるように、簡単で快適な暗号化メールの方法を提供し、Zenlokをグローバルスタンダードにすること。」とアミール・アヤロンは言う。
1000億以上のEメールが毎日地球上を出回っている。そのほとんどが暗号化されておらず無防備であり、第三者にとっては大変価値のある情報である。

「ウォールストリートアソシエイツとは数年一緒に働いたことがあり、彼らのプロとしての一貫している姿勢には大変感心している。向上心のために質を追求することに妥協を許さない献身的な姿勢はパートナーとして組むことが理想的であり、試験運用を共に開始することは光栄なことである。」
Zenlokは新しいバージョンのソフトウェアをリリースできるよう懸命に取り組んでいる。そのソフトでは、ユーザーがどんな種類のＥメールやコンピュータを使用していても、Zenlokメールを読めるようことを近々可能にするものである。そしてWall Street Associatesとの取組みはこのサービスを促進する効果がある」とアミール・アヤロンは言う。

ウォールストリートアソシエイツ株式会社は1997年に創立。現在は東京本社の他に 横浜・大阪・名古屋 にオフィスを構える外資系企業向け人材紹介会社。現在は派遣・紹介予定派遣事業も展開し、経理・財務、金融、人事・総務管理、IT、エンジニアリング、サプライ・チェーン・マネージメント、セールス&マーケティングの分野に特化している。2008年2月号『ASiAMONEY』誌の「ヘッドハンティング会社格付け」にて、ウォールストリートアソシエイツが、日本国内最優秀ヘッドハンティング企業の人事部門で第１位を受賞。

Zenlok株式会社は今年5月、同社初のサービスとして、安全、簡単、かつ無料で、Eメールの暗号化を実現する「Zenlok Eメール暗号化サービス」を開始、世界的に最も著名な元ハッカーのケビン・ミトニックをアドバイザーに迎えていることで注目を集めた。同社が提供する一般消費者向けのEメール暗号化のためのプラグインは、公開以来、順調にダウンロード数を伸ばしており、年内には企業向けのEメール暗号化ソリューショ ンを順次提供する計画。

(以上)